第21回 日本CellDeath学会学術集会 (旧)日本アポトーシス研究会学術総会
第21回 日本CellDeath学会学術集会 (旧)日本アポトーシス研究会学術総会
主要プログラム
7月27日(金)
9:55〜10:00
開会の辞
10:00〜12:00
シンポジウム1

「敗血症における全身性炎症と細胞死」

座長:松田 直之(名古屋大学大学院医学系研究科 救急・集中治療医学分野)
   松本 義也(愛知医科大学名誉教授<皮膚科>)

S1-1 敗血症性臓器障害におけるAutophagy ―臨床および基礎医学的研究―
千葉大学大学院医学研究院 救急集中治療医学 渡邊 栄三
S1-2 生体防御ペプチドによる宿主細胞のアポトーシス制御
順天堂大学大学院医学研究科生化学・生体防御学 長岡 功
S1-3 感染病態におけるNO 誘導性小胞体ストレス-CHOP 経路の役割
熊本大学大学院生命科学研究部医学系分子遺伝学分野 後藤 知己
S1-4 敗血症性アポトーシスに対する薬理学的展望
富山大学大学院医学・薬学研究部分子医科薬理学講座 服部 裕一
12:00〜13:00
ランチョンセミナー1

座長:早川 あけみ(山口東京理科大学工学部)

LS1 がん細胞の可塑性とエピジェネティクス変化
名古屋大学脳神経先端医療開発学 夏目 敦至
共催:MSD 株式会社
ページトップ
13:00〜13:30
総会
13:30〜14:30
特別講演1

座長:若林 俊彦(名古屋大学大学院医学系研究科脳神経外科学)

遺伝子治療・ゲノム医療の世界の動向と本邦における臨床応用の展望
日本医科大学分子遺伝学教室 島田 隆
14:30 〜 15:30
基調講演

座長:太田 成男(日本医科大学老人病研究所)

骨肉腫の病態解明及び克服
慶應義塾大学先端医科学研究所 遺伝子制御研究部門 佐谷 秀行
15:30 〜 17:30
シンポジウム2

「Cell Death としての表皮細胞の角化(Keratinization)」

座長:秋山 真志(名古屋大学大学院医学系研究科皮膚科学)
   村雲 芳樹(北里大学医学部病理学)

S2-1 角化の細胞内シグナル制御
愛媛大学医学部皮膚科学教室 佐山 浩二
S2-2 表皮細胞の分化と細胞死におけるp53 family の働き
信州大学医学部皮膚科学教室 奥山 隆平
S2-3 表皮細胞の角化におけるロリクリン
香川大学医学部皮膚科学教室 米田 耕造
S2-4 小胞体ストレスと角化
名古屋大学大学院医学系研究科皮膚病態学 杉浦 一充
17:30 〜 18:30
イブニングセミナー

座長:岡田 尚志郎(愛知医科大学薬理学)/石川 直久(愛知医科大学薬理学)

ES1 WD repeat protein と細胞死との関係―特にnaofen/WDR35 について
愛知医科大学薬理学 石川 直久
ES2 Monad(WDR92) とR2TP 複合体の細胞死における役割
大阪大学歯学部薬理学教室 佐伯 万騎男
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18:30 〜 20:00
Poster & Wine(懇親会)

一般演題

座長:刀祢 重信(川崎医科大学)
   鈴木 治彦(名古屋大学)

P-01 Deficiency of Fyn Protein Is Prerequisite for Apoptosis Induced by
Src Family Kinase Inhibitors in Human Mesothelioma Cells
兵庫医科大学 先端医学研究所 細胞移植部門 江口 良二
P-02 TAK1 による放射線誘発細胞周期停止と細胞生存の促進
富山大学大学院医学薬学研究部放射線基礎医学講座 近藤 隆
P-03 ストローマ依存性白血病細胞株TRL-01 における
Wnt シグナル経路を介した抗アポトーシス作用の検討
名古屋大学大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学,医療薬学 丹羽 洋介
P-04 高濃度尿酸によるNADPH oxidase 非依存性NETosis の誘導
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 西中 瑶子
P-05 難治性白血病関連遺伝子EVI1 はpAKT-BAD axis を通じてアポトーシス耐性に関与する
名古屋大学高等研究院/ 大学院医学系研究科 血液・腫瘍内科学 島田 和之
P-06 Bupivacaine はNeuro2a細胞におけるnaofen( WDR35)発現を増加させる
----ROS を介するp38 MAPK 活性化との関連について
愛知医科大学医学部薬理学講座 黄 磊
P-07 免疫グロブリン製剤による貪食刺激好中球のオートファジー増強とその役割
京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 松尾 英将
P-08 Neural stem cell-based dual suicide gene delivery for metastatic brain tumors
名古屋大学医学部・大学院医学系研究科脳神経外科学 王 川
P-09 細胞がネクローシスで死ぬかアポトーシスで死ぬかを制御する因子の探索研究
岡山大学大学院医歯薬学総合研究科(薬学系) 佐藤 聡
P-10 Anti-oncogenic MicroRNA-203 Induces Senescence by Targeting E2F3 in Human Melanoma Cells
岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科 野口 俊助
P-11 アポトーシスにおける核凝縮の3つの素過程 リング、
ネックレス、核崩壊をそれぞれ誘導する因子の解析
川崎医科大学生化学教室 刀祢 重信
P-12 若年性家族性パーキンソン病原因遺伝子PINK1、Parkin によるミトコンドリア輸送制御
京都大学大学院 医学研究科 臨床神経学 澤田 知世
P-13 既存薬によるSOD1 転写を標的とした筋萎縮性側索硬化症新規治療法の開発
京都大学大学院医学研究科臨床神経学 村上 学
P-14 環境化学物質のアポトーティックトランスクリトームとパスウェイ解析
国立環境研究所環境リスク研究センター 石堂 正美
P-15 カチオニックリポソームによる
マクロファージアポトーシスにDR5 は関与するか?
東京薬科大学 薬学部 薬物送達学教室 佐藤 かおり
P-16 細胞の生死を制御するストレス応答性MKK7 の神経系における
生理的役割の解明
東京医科歯科大学 仁科 博史
P-17 CD8 陽性制御性T 細胞のin vivo とin vitro における制御活性の新たなる展開
名古屋大学大学院 医学系研究科 鈴木 治彦
P-18 心筋p53 発現は心筋脂肪毒性を介して心不全を引き起こす。
京都府立医科大学循環器内科 階元 聡
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7月28日(土)
9:00 〜 10:30
シンポジウム3

「がん・組織障害とオートファジー」

座長:足立 壮一(京都大学医学部人間健康科学科)
   長谷川 好規(名古屋大学大学院医学系研究科呼吸器内科学)

S3-1 肺胞上皮細胞の傷害と組織再生
東京慈恵会医科大学内科学講座呼吸器内科 桑野 善和
S3-2 不死化遺伝子導入による肺癌の癌化モデル樹立と細胞死
名古屋大学大学院医学系研究科呼吸器内科学分野 佐藤 光夫
S3-3 p53 誘導性 タンパク質Mieap によって制御される
新規ミトコンドリア品質管理機構とヒトがんにおけるその破綻について
国立がん研究センター研究所腫瘍生物学分野 荒川 博文
S3-4 がんのおけるリソソーム分解系の障害
東京医科歯科大学難治疾患研究所ゲノム応用医学研究部門(分子細胞遺伝) 稲澤 譲治
10:30 〜 12:00
シンポジウム4

「循環器疾患と細胞死:Autophagy, apoptosis から
necrosis まで」

座長:室原 豊明(名古屋大学大学院医学系研究科循環器内科学)
   赤尾 幸博(岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科分子腫瘍学)

S4-1 心筋細胞死をめぐる諸問題
岐阜大学循環器内科 竹村 元三
S4-2 カロリー制限と心筋細胞死
慶応義塾大学老年内科 新村 健
S4-3 アディポサイトカインによる心血管保護作用
名古屋大学大学院医学系研究科分子循環器病学 大橋 浩二
S4-4 老化、細胞死と循環代謝性疾患
千葉大学循環器内科(分子細胞遺伝) 南野 徹
12:00〜13:00
ランチョンセミナー2

座長:直江 知樹(名古屋大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学)

LS2 抗体医薬創製技術の現状と展望
中外製薬株式会社 研究本部 探索研究部 服部 有宏
共催:中外製薬株式会社
13:00〜13:15
奨励優秀演題賞授賞式
13:15〜14:15
特別講演2

座長:上田 龍三(愛知医科大学腫瘍免疫講座)

バイオテクノロジーが招く、近未来の医学
日経BP 社医療主任編集委員 宮田 満
14:15〜14:20
閉会の辞
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7月29日(日)
市民公開講座
13:00〜15:00

「放射線による細胞死と人体への影響 〜正しく怖がるために〜」

座長:刀祢 重信(川崎医科大学生化学)

1. 放射線による細胞傷害−被曝リスクの本質
早稲田大学理工学術院客員教授 篠原 邦夫
2. 低線量放射線の健康影響 −放射線はどこまで危険か−
産業医科大学名誉教授(放射線衛生学) 法村 俊之
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